BMW E39 5シリーズの車検
こんにちは! Jスクエアの永井です。
以前ABSの修理でご来店いただいてから、ご贔屓いただいているS様から、車検整備のご依頼をいただきました。
車検整備の点検で、冷却水のタンク水位が下がっているを発見。
冷却水が漏れているはずです。




エンジンカバーやインテークマニホールドといった部品を取り外していくと、破損している箇所がわかりました。
エンジンブロックに冷却水を送る樹脂製のウォーターパイプが経年劣化で破損していたのです。


ホース類のヒビ割れ
水まわり以外には、バキュームホースなどゴム製のホース類のヒビ割れも見つかりました。
走行距離20万キロ以上、経年劣化も進んでいるようです。
こちらの部品は国内の在庫がなく、ドイツ本国へのオーダーとなってしまいました。
年明けの部品入荷を待ち、ようやく交換作業と車検を完了することができました。
愛着あるお車にを末長く
BMW E39は新車当時、とても人気のあるお車だったということもあり部品の供給状態は比較的良い方です。
ですが、ABSなどの電子制御系の部品はほとんど生産終了となっています。
電子部品の修理も得意としていますので、お困りのオーナー様はぜひお気軽にご相談ください。
S様、この度は車検整備をお任せいただき、ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。